じゅ、10月です…いやだ…
6月に採卵
7月に移植、退職
8月に頸管妊娠・流産
9月には手術と、何もしてないけど色々あった怒涛の4か月。
流産から一か月が経ちましたが、HCGの値が下がらず妊娠組織を除去する手術を受けることになりました。
負担の少ない子宮鏡手術
2年前子宮内膜ポリープを切除した際の病院・手術の方法・担当DRも一緒だったので、手術自体にはそこまで不安はありませんでした。
頸管付近の手術であるため、大量出血になるかも…なんて話もありましたが、出血も術後ダメージもほとんどなく、予定通り2泊3日の入院で無事退院できました。
子宮鏡下手術とは、子宮用の細い内視鏡(子宮鏡)を子宮の入り口から挿入し、子宮筋腫や子宮内膜にできたポリープなどを子宮鏡の先端にある電気メスを操作し切開・切除する手術です。膣から内視鏡を挿入しますので、切開等の傷が無く、体への負担が少ない手術です。
https://jikei-hp.or.jp/ope2/
大部屋のメンバー
同室の方に恵まれ、今回も大部屋に対してほとんどストレスがなく、
むしろ一人だと色々考えちゃうので同志が居た方がいいなと思ったくらいです。
母子はいませんでしたが、遠くから産まれたて赤ちゃんの泣き声が聞こえてなんとも癒された。
同室の方は放射線や、開腹手術等でかなり苦しそうに悶えており
私が一番入院期間が短く、痛みのない手術だったと思われます(前回もそう)。
でもプライバシーがあるし、心の中で「早く良くなれ…!」と応援し、話しかけはしませんでした。
そう考えると2回目だし心身ともに余裕がありました。
手術当日
入院二日目に手術を受けました。
今回は前日に子宮口を拡げる処置がなく、朝9時の手術だったので、ずいぶん気が楽でした。
大きな大学病院のため、圧巻の手術室の多さと、すごいスタッフの数、広さ。
手術室に入ると少し後ろのほうで先生が待機していて、普段は優しいコミュ力高めの女医さんなのに、
手術前は今回も無表情。集中しているのかしら。
前回は爆音であいみょんのマリーゴールドが流れていてびっくりしましたが、
今回は静かにクラシックが流れていて緊張せずに、全身麻酔であっという間でした。
手術直後
声をかけられて起きた直後は、重い生理痛のような腰痛、下腹部痛、吐き気はありましたが、ものの30分くらいでよくなりました。出血も生理二日目より少ないくらいの量でした。
そのころ旦那は先生から手術の報告を受けており、
細いビーカーに入った胎盤組織を持ってきて「たくさん採れましたよ~」と見せてくれたそうです。
完全に「採ったど~」状態ですね。
ポリープはドロッとした塊だったようですが、今回は絨毛っぽいモコモコした感じがしたそうです。(へ~!)
人が自分の内臓の一部を見るなんて…なんか痒い笑
HCG急降下
翌日の血液検査でなんとHCGの数値が2,900⇒900に!
こんなに急に下がるものなんですね。ちょっと嬉しかったですが、まだ高めなので、また毎週採血をしていくことになりました。
10日くらいで生検の結果も出るそうです。どうかこのままスムーズにいってほしい…🥺