【妊活まとめ】1年3か月不妊治療した私が考えるポイントや反省点

※妊娠後の記事になります。長いです。

まず…ご無沙汰しています。

間が空いてしまいましたが、昨年12月に2回目の体外受精を行い、幸運なことに妊娠することができました。

現在13週で、安定期までもう少し!です。

喜びつかの間、妊娠判定後から盛大に体調を崩しましたが、少し回復してきて現在に至ります。

この期間にも色んな事が起こり

ブログに記そうとも思ったのですが…

この妊活ブログを始めた理由などを色々考え、

判定日以降の記録は私の記憶にだけ留めておくことにしました。

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不妊治療期間1年3か月、妊活を始めてからは3年もの時間がかかりました。

(長かった・・・いや短いほうなのか・・・)

振り返るとここがポイントだった、もっとこうすればよかったと思ったことをまとめました。

少しでも誰かの参考になればいいなと思います。

クリニック選び①治療成績や技術はもちろん大切!だけど通院のストレスを軽減することも同じくらい大事!

私は結局最初から最後まで同じクリニックに通い続けたのですが

毎回3-4時間が平均の待ち時間。これが本当にストレスでした。

多少遠いクリニックでも所要時間は少なかったかもしれない・・・

・待ち時間に外出ができるか?

・待合室は広いか?

・近くにカフェなどありそうか?

というのも重要なポイントかもしれないです。

クリニック選び②希望すればすぐにステップアップできるクリニックか?

不妊治療を始めるまで2年近く悩んだ割に、不妊治療を始めてからはなんだか覚悟が決まり、

人工授精から体外受精にステップアップする時はあまり悩まず、本当はもっと早くステップアップしたかったんです。

けれども体外受精の説明会の予約がなかなか取れなかったり、保険適用の移行時期ですぐに始められなかったり、随分モヤモヤしました。

振り返ると転院のいい機会だったかもしれません。

解決策としては、初回の診察で「このクリニックは年齢に関わらず希望すればすぐにステップアップできますか」とズバリ聞いてしまうのがいいと思います。

メンタル編:状況によっては年齢に囚われすぎず、自分が辛くならない選択を積極的にしていくべき

不妊治療は年齢との闘いでもありますが…

・ステップアップ、ステップダウンするか

・治療方法の選択

・転院

・不妊治療をお休みするか などなど…

そしてそれを相談できて、可能な限り叶えてくれるクリニックかどうかも大事かと。

でないとストレスが大噴火ですよ!

辛いのについ現状維持で耐えてしまいがちなの、きっと私だけじゃないよなー。

社会資源編:ステップアップの際(だけに留まらず)専門家や経験者に気軽に相談を!

結局全ての反省点はこれに繋がるんだと思います。

素人知識では体外受精の方法を全て理解して選択するなんてことは、まぁ無理です。

だいぶ後に利用する、県の不妊治療相談窓口をもっと早く使っていれば、参考になったよなーと思いました。

病院によってはどういった治療の選択肢があるか、自分で聞かなきゃ丁寧に教えてくれないところもあります!

ただ、質問するにはある程度の理解度が必要なんです。

そのためにはやっぱりクリニック(あるいは医者)以外に相談できる専門家がいると絶対にいいと思いました。

当事者だけで調べるのには到底限界があります。

本当に不妊治療って、やってみないと分からない分野だし、人によって治療方針がケースバイケースすぎる特殊な世界だと思います。

ゆえに私はむしろ不妊治療を始める前から、そういった相談できる人に繋がっておけばよかったと心底思いました。

詳しい人周りにいないよ!という方がほとんどだと思いますので、以前にも書きましたが、

・自治体の不妊治療相談窓口

・NPOなどの支援団体、当事者の会

・クリニック内のカウンセラー

・セカンドオピニオン

といったところに相談できます。

不妊治療を振り返り、まとめると

私自身、不妊治療をするか否か、2年近く悩んで決めたことでもあり

結果的にこうして子どもを授かれ、不妊治療自体は「やってよかった」と思っています。

不妊治療をしないでモヤモヤ悩んでいた時期よりも、不妊治療を始めてからのほうが精神的には楽でした。

不妊治療中、悩みもたくさんありましたが、今しかできないことを前向きに考えられたので。

「今できることをやってダメだったら仕方ない!」と気持ち的もどこか吹っ切れたんだと思います。

反面、膨大な時間とお金、吹っ切れたとはいえ、精神的にストレスをかけていたことも事実でした。

不妊治療期間中、もっと自分自身を楽にしてあげられるために、できることがあったのではないだろうか。

半年でも早く授かれる方法があったのではないだろうか。そういった後悔も少しあります。

妊活記事は最後になりますが、妊娠を望まれる方々の負担が少しでも減り、自分が納得できる選択ができるといいなと願っています。