不妊治療を再開したものの、薬の併給不足により自然周期での移植に。
クリニックは相変わらず激込みで、県の相談窓口を利用してみよう!となりました。
こちらの記事▼
私の住んでいる自治体ではこんな形式でした
☆ピアカウンセラーさん(不妊治療経験者)に相談する窓口
無料、毎週固定曜日、予約不要、zoomで電話形式
☆不妊治療認定看護師さんに相談する窓口
無料、日にちは限定、予約必要、zoomでテレビ電話形式
相談内容や注意書きはそこまで詳しくホームページに載っておらず。
いち早く相談したかったので笑、ピアカウンセラーさんに相談させていただきました。
一回40分の制限時間であるため、聞きたいことをメモしてから臨みました。
どきどきのZoom
二回線あり、開始時間と同時にアクセスすると、一つは話し中。二つ目の回線で繋がりました。
始めにカウンセラーさんから相談窓口の趣旨目的の説明がありました。
・不妊治療についての悩みを整理し、一緒に考えて解決に向けていくこと。
・病院を紹介したりするものではないこと、治療について評価したり、医学的なことは看護師ではないのでアドバイスできないこと。
まず簡単に治療経過を
せっかくなので自己紹介もかねて書きました。疑問に思うことは赤線、これも事前にメモ📝笑
・妻35歳、夫33歳、一年前からクリニック通院、検査では夫婦とも特に問題なし
・ 人工授精5回❌
・ 一回目の採卵は卵巣高刺激、アンタゴニスト法で26個採卵。BC胚盤胞4個、初期胚2個凍結。
・一回目の移植で5BC胚盤胞を移植し妊娠したが、頚管付近での妊娠で流産。総合病院で手術。
その際に左の卵巣に3センチくらいの子宮内膜症があることを指摘された。クリニックからの紹介状にも書いてあったらしい。クリニックに戻ったけど、子宮内膜症のことは特に何も言われなかった。
質問したかった5つのこと
Q 【子宮内膜症のこと】不妊治療のクリニックに子宮内膜症について相談できるものか
A 不妊治療のクリニックにも相談できるはず。その上で、要治療という医師の判断であれば、薬を出してくれる病院もあるし、他の病院で治してから来てくださいというところもある。
病名を言われていないということは、先生としてはそんなに重い内膜症と診断していないのかも。
子宮内膜症については県の不妊治療認定看護師がいるので相談してみてもいいかも。
Q 【転院しようか迷っている】内膜症の件、治療方法の選択がなく理由の説明もない、一年通ったけど現在妊娠できてないことなどから転院しようか迷っている。
A 早く妊娠させてくれるのがいい病院であり、それは絶対大事にしたほうがいいポイントだと思う。
初診の予約が何か月先という病院もあるので、今から初診予約だけでも取っておいたほうがいい。
Q 【病院選び】どうやって病院を選んでいますか?
A 体外受精に進んでいるなら、転院先を選ぶポイントは大きく分けて卵巣刺激法。
高刺激か、マイルドか、完全自然周期か。
胚のグレードも培養士の技術や培養液、設備が整っているかも大きいと言われている。
胚盤胞の数が4/26というのも気になるといえば気になりますよね。
病院によっては保険適用しませんというところもある。値段も全然違ってくるので、説明会を聞いて決めたほうがよい。
Q 【凍結胚持ち込みのこと】胚盤胞がなければ本当はすぐ転院したいのだけど、転院の際、凍結胚の持ち込みはやってもらえるのか。持ち込みできなければそのまま廃棄という人もいるのか
A 今の病院と、転院先の病院によるため、聞いてみなければわからない。持ち込みのリスクもある。
Q 【セカンドオピニオンについて】不妊治療の場合クリニックによって治療方針がだいぶ変わるので、 セカンドオピニオンやって意味があるか?主治医に言わないでやれるか
A 今通っている病院で出来ない治療法やお薬を、他の病院で可能か聞く人もいる。
主治医に言わないで相談する人もいる。そのまま転院する人もいれば、片方自費で二つの病院を受診している人もいるみたい。
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と、大体こんな内容でした。こんなに一問一答形式ではなかったですが、話の流れで気になることすべて教えていただきました。
実際に相談してみて
クリニックに対し疑問に思っていたことが、やっぱり他の人から見ても「そうだよね!?私だけじゃなかった!」と思えたことがすごくよかった。
私だけのために十分に時間を取ってくれることも身に染みて嬉しかった。とても質問しやすかったです。
ピアカウンセラーさんの「早く妊娠させてくれるのがいい病院だ」という言葉に背中を押され、
転院することを決心でき、それに向けて今から準備していくべきこともはっきりと分かりました。
視界が開けて気持ちがとてもスッキリ。