妊娠6週目で流産し、胎嚢排出は確認されていたので
あとはHCGが下がるのを待つはずだったのですが…まんずほにほに…
初期流産の経過はこちら
まさかのHCG上昇
週に一回、HCGを測定するためだけに粛々とクリニックに受診しており
下がり方がゆるやかではあるものの毎週値は下がっていました。
胎嚢排出が確認されてから3週間。HCGが上がってしまい、DRよりやや渋い顔で話がありました。
・胎嚢は子宮のどこにもないので、排出されていることは確か
・頸管付近で妊娠していた可能性があり、その付近に妊娠組織がまだ残っているのかもしれない。
・通常の妊娠は掻把手術でHCG下がるけど、頸管付近に大きな血管。手術で大量出血の恐れがあるため、入院できる大きな病院でフォローしてもらったほうがいい。
クリニックからポリープの手術を受けた総合病院に連絡してくれ、
今日できれば受診してくださいと言われ、クリニックで紹介状を受け取り、
そのまま総合病院送りになりました。ガーン
頸管妊娠だったのかも?
なんとなく「流産後」「HCG下がらない」とかで検索していた時に
異所性妊娠とか、絨毛性疾患とか、あまりいい診断が出てこなくて、
でも頸管妊娠って異所性妊娠の中でも1%とのことで
まさかとは思いましたが…引き当てましたね。
先生もはっきり頸管妊娠ではないって言ってた気がするけどな・・・
〈済生会病院HPより画像拝借〉https://www.saiseikai.or.jp/medical/disease/ectopic_pregnancy/
2人がかりで内診
総合病院に到着すると緊急枠で診てくれました。
再度血液検査を受けHCG2700で、やはり妊娠継続の値と。
何人かで診ますと言われ、2人のDRが一緒に診ている感じでした。
頸管妊娠ってほんとに稀なのかな、とおののく。
内診後、DRの所見と方針は以下のようなところでした。
・子宮内に妊娠組織が残っている ⇒ 搔把手術又は抗がん剤で妊娠組織を破壊(メトトレキサート)
・子宮外に妊娠組織がある ⇒ 開腹手術又は抗がん剤
・HCG下がった ⇒ どちらもなし
翌週にMRI、血液検査の予約を取りいったん帰宅。
旦那に説明したら
「ほんにまんずほにほに・・・」と言われ、意味わかんないけど大爆笑。
南部弁で「なんだかな~・・・」の意らしいです。