【複利って知ってますか?】10代、20代の頃の自分に伝えたいお金の話

Web制作会社でWebディレクターとして働いているaoと申します。

現在、31歳で妻と二人で東京近郊に暮らしているごく平凡な会社員です。

高校卒業から働いているため、社会人を約12年ほどしていますが、社会に出てから色々なお金に関する話を学びました。

「もっと早く知っていれば、、、」と思うことが多々あります。

学校では何故お金に関して詳しく教えてくれないのか、と憤りさえ覚えます。(八つ当たりですね)

その中でも特に早く知りたかった複利に関する話をまとめました。

ご覧いただいた方のお金に関する考え方の参考になれば嬉しいです。

複利って何?

20世紀最大の物理学者とも言われるアインシュタイン。

特殊相対性理論を超える人類最大の発明と言ったのが「複利」です。

そもそも複利とは利息の一種です。

利息には「単利」と「複利」が存在します。

単利は、利息を元本に組み入れません。そのため、元々の元本に対して利息がつきます。

対して、複利は利息が元本に組み入れられます。

表を用意したのでご覧ください。

利息を組み入れた元本に対してさらに利息がついていることが分かりますよね。

長期間取り組むほど、少しずつですが利息が増えていっています。

複利を生むものは身近にあるけれど…

身近な複利を生むものが何かと言えば、銀行の普通口座ではないでしょうか。

高校生でもアルバイトをしていたりすると口座を持っていたりするかもしれませんね。

私は給与振り込みが三菱UFJ銀行(年間の金利は0.001%)を利用しています。

その他にも複利の効果を得られるものとして株式投資があります。

投資信託で長期的に運用をした場合、平均的に4%の利益が発生すると言われています。

仮に、普通口座に100万円を預金していた場合と、100万円を投資信託で運用していた場合の10年を比較してみましょう。

ぞっとしませんか。。

私の場合、複利を理解し資産運用を開始したのが30歳のことでした。遅すぎました。。。

複利を活用すると、違う人生がみえてくる

日本の年収の中央値は男性が約425万円、女性が約315万円と言われています。(2021年時点)

もし、複利の力を使って年間の投資収益が400万になったら、果たして働く必要があるでしょうか。

仕事が好きな人は思う存分働けばよいと思います。

ただし、給料のために働くのか、やりがいのために働くのかはかなり考え方が変わりますよね。

私は、資産運用を通して45歳までに投資収益だけで暮らせるようになりたいと思って取り組んでいます。

その取り組みの内容については別の記事でまとめていますので、よろしければご覧ください。